時代の流れにあったアイテムを数多く展開しているモノブランド「LIFE POCKET(ライフポケット)」。キャッシュレス時代に求められているコンパクトな財布に+αの機能を詰め込んでいる魅力的なアイテムが多くあります。
今回はライフポケットの中でも人気のミニウォレット3のレビューをしていきます。使い勝手や収納力などを正直に評価していきますので、コンパクト財布を探している方やミニウォレット3を検討している方は参考にしてみてください。
ライフポケットのミニウォレット3とは?
「なくさない小さなお財布」それがライフポケット ミニウォレット3です。紛失物防止タグのMAMORIOを収納できるデザインになっているのと、小さいのに収納力が充実しているのが特徴のコンパクト財布です。
なくさない安心 MAMORIO(マモリオ)

ライフポケットが紛失防止タグ認知度No.1を誇るMAMORIO(マモリオ)社と共同開発した製品。紛失物防止タグであるLIFE POCKET BEACON(MAMORIO RE)を財布のなかに入れておくことで、スマホで財布の位置を確認することができます。
万が一紛失してしまっても、場所をマップで確認することができるので、なくさない安心感があります。MAMORIO REは電池交換が可能なので経済的なのも魅力です。
MAMORIO(マモリオ)の使い方や登録方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
一流タンナーのオリジナルレザー

ライフポケット ミニウォレット3に使われているレザーは、イタリアの高級ブランドとも取引があるタンナーに直接オーダーして取り寄せたレザーです。
ベジタブルタンニンレザーなので革らしい質感があり、使い込むほどに艶や風合いが増していくレザーです。

Uma
革財布を使う楽しみのひとつがエイジング(経年変化)。ミニウォレット3の風合いや色味がどう変化していくのか楽しみです。
いざ開封

シンプルな「LP LIFE POCKET TOKYO」の型押しがされている四角い箱に入っています。早速開けていきましょう。

中にはメッシュの保護袋に包まれた財布と「RFID PROTECTION」=非接触ICカードをスキミング被害から守るスリーブが同封されています。

ライフポケット ミニウォレット3と対面です。カラーはピーコックブルー(peacock blue)で、公式サイトで見るよりも色味が鮮やかだと感じました。

Uma
ミニウォレット3もカラーバリエーションが豊富にあります。東急ハンズや蔦屋書店ではライフポケットの財布の取り扱いがあるので、足を運べる方は実物を見てからカラーを選ぶと良いかもしれません。
ミニウォレット3の外観
ライフポケット ミニウォレット3の外観をじっくりとチェックしていきましょう。
ゴールドのスナップボタンが映えるフロント

前面には小銭入れが配置されていて、「LP DESIGN BY LIFE POCKET」と刻印されたゴールドのスナップボタンがアクセントになっています。ボタンは国産メーカーHATOHASHI製で、スムーズに開け閉めをすることができます。
コバが美しい作りの良さを感じられるサイド

サイドから見たミニウォレット3。コバ処理がきれいにされています。コバの色が革の色と同系色なので馴染んでいます。
シンプルなバック

お札やカードを取り出す際に開くボタンがある背面。フラップの両サイドの角を取っているので柔らかさが感じられるデザインになっています。
小銭入れの後ろに隠しポケット

小銭入れの後ろにカードを収納しておけるポケットがあります。カードでのキャッシュレス決済がメインという方であれば、よく使うカードをここに入れておくことで財布を開けることなく支払いを済ませることができます。
ミニウォレット3の内側
ライフポケット ミニウォレット3の内側も詳しく見ていきましょう。
2種類のカードケース

左側にはカードポケットが2箇所、真ん中にはマチのあるカードポケットがあります。使用頻度の高いカードは左側のポケットに収納、あまり使わないカードは真ん中にまとめて収納しておけます。
真ん中のカードポケットには小物入れがデフォルトで入っているので、持ち歩くカードが少ない方は、カードを収納せず小物入れをそのまま使うこともできます。公式サイトによると、カードポケットとして使う場合は最大で8枚ほど収納することが可能だそうです。
札入れ部に2つのカードスリット

札入れ部にもカードを収納できるスペースが2つあります。手前側は取り出しやすいので使用頻度が高いものを入れておくことができます。奥側にはSuicaなどの非接触ICカードを入れておくのが便利です。
便利な小物入れ

ミニウォレット3の内側の真ん中には小物入れが収納されています。

小物入れにはスペアキーや絆創膏、ちょっとしたメモなどを入れておくことができます。

背面にはSDカードとマイクロSDカードを収納できるスリットがあります。スマホやデジカメの撮影で予備のSDカードを持っていきたいという方や海外旅行で現地のSIMカードと入れ替えて使う方などには重宝するアイテムです。
大きく開くBOX型小銭入れ

小銭入れはBOX型になっているので、開くと全体を見ることができ必要な小銭をすぐに取り出すことができます。
小銭入れの中にMAMORIOを入れておく専用ポケットがあります。
中身を入れてみた!
財布に紙幣・カード・小銭、さらには小物を入れていきましょう。
お札を入れてみた

一万円札×1、五千円札×1、千円札×5枚を札入れに入れてみました。札入れは一万円札がピッタリ入るサイズで設計されていて閉じるとお札の端っこが若干曲がる感じです。気になるほどではありませんが、ここはコンパクト財布の宿命かなと…。
カードを入れてみた

真ん中のカードポケットにクレジットカード、キャッシュカード、保険証、マイナンバーカードなど8枚のカードを入れることができました。サイドに2枚、札入れに2枚、小銭入れの後ろに1枚カードポケットがあるので、最大でカードを13枚は収納できます。
一般的な二つ折り財布と比べてカードの収納力の高さに驚きです。

Uma
カードを13枚も収納しておくと財布の厚みも重さも増すので、普段使うものだけを入れておくのがおすすめ。
日常の生活に必要なものだけを厳選してカードは7枚くらい(真ん中に2枚、サイドに2枚、札入れの後ろに2枚、小銭入れの後ろに1枚)にしておくのが良いと思います。
小銭を入れてみた

適当に財布に入っていた小銭(500円硬貨×1、100円硬貨×4、10円硬貨×4、1円硬貨×4)を入れてみました。スナップボタンは問題なく閉めることができ、もう少し入れても大丈夫そうな雰囲気でした。

画像では分かりにくいかもしれませんが、硬貨が10枚ほど入ると持ったときに厚みと重さが増します。

Uma
やはりコンパクトウォレットを持つことにするなら、基本的に小銭を持ち歩くことを考えないほうがいいのかなと思います。
現金払いしかできないお店を利用したときに受け取った小銭を入れておく、いざというときのためのスペースと考えておきましょう。
小物入れに小物を入れてみた

SDカード×2、マイクロSDカード×2、SIMカード×1を入れてみました。キレイに収納することができるので、SDカードやSIMカードを持ち歩く必要がある方にとっては役立つアイテムです。
ただ、小物入れを財布に入れるとカードスペースが潰れてしまうので、そこのバランスを考えて財布に入れるモノを選んでいくことになるでしょう。
ミニウォレット3の詳細
7.7cm×10.0cmのコンパクトサイズ
■Size:W 10 × H 7.7 × D 2.5 (cm)
■Weight:70g
ミニウォレット3のサイズは縦7.7cm、横10.0cmの手のひらに収まるコンパクトサイズ。デニムのポケットにもミニバッグの中にも納まるサイズ感で持ち歩きやすくなっています。
厚みは公式サイトで2.5cmですが、これは財布を抑えつけたときの厚さで、抑えつけないと3.5cmほどあります。
充実した収納力
公式サイトによるとミニウォレット3には最大で紙幣15枚、カード13枚、硬貨15枚を収納することができるとのこと。長財布を使っている方でも、これだけの量の紙幣・カード・硬貨を持ち歩いている人は少ないのではないでしょうか。
実際に入れようと思えば入れられるので、ライフポケット ミニウォレット3は小さいだけじゃない収納力の高い財布だといえます。

Uma
ただ…紙幣15枚、カード13枚、硬貨15枚を収納すると財布パンパンになるので、紙幣とカードを数枚だけ入れて、小銭は基本的に持ち歩かないというスタイルのほうがスマートです。
カラーは12種類から選べる
ミニウォレット3は、ブラック・エスプレッソ・ダークレッド・ロイヤルレッド・サクラピンク・アイボリー・グレーベージュ・マスタードイエロー・ロイヤルグリーン・ネイビー・ピーコックブルー・ターコライズ12色展開となっています。
男性にも女性にも馴染む色味があるので、お気に入りのカラーを探してみてください。
まとめ
ライフポケット ミニウォレット3を徹底レビューしました。実際に使ってみての感想などもフォローアップしていければと思っています。紙幣・カード・硬貨をある程度収納できるコンパクト財布を探している方、財布を失くしてしまう不安を失くしたい方にはおすすめできるアイテムです。
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